【開催レポ&お客様の声】第6回 実践アドラー心理学講座

実践アドラー心理学講座、第6回目は下記の内容でした。

・理論:主体論「自分の人生は自分が決めている」 

・勇気づけ「ほめない、叱らない、教えない」 


◇主体論「自分の人生は自分が決めている」 

私たちの人生を形作っているものは何でしょうか。遺伝でしょうか、環境でしょうか?

アドラー心理学は、そのどちらの影響も否定しません。

しかし、何を持って生まれたとしても、どのような環境で育ったとしても、

「最後に決めたのは自分自身」と全てにおいて個人の主体性を見出します。

認知論・目的論・全体論・対人関係論の4つの考えをつなぐ「主体論」を理解することで

アドラー心理学の全体像がつかめます。


◇勇気づけ「ほめない、叱らない、教えない」 

私たちの人生は全て自分が決めているのだとしたら、なぜどうすることもできない、仕方がないと思えることがあるのでしょうか。

もちろん、環境や偶発的な出来事など、自分ではどうすることもできないことは現実に沢山あります。けれど、どんな場合だとしても、自分の態度や行動は自ら選ぶことができるはずです。

それが困難に感じる時、あるいは問題のある行動を起こしてしまう時、アドラー心理学では「勇気」がくじかれているからだ、と考えます。性格や才能の問題ではなく、「勇気」の問題なのだと。

では、勇気とは何か?勇気づけになる「対等な関係」とは?そして、勇気づけとは何か?

縦の関係と横の関係の違いから良い人間関係とは何か、ほめることと勇気づけの違いは何か、を学びながら、実際に周りの人と自分への「勇気づけ」の2つのワークをします。


◆お客様の声

学ぶこと、楽しむこと、感じること。どれもがつながって、たくさん得るものがありました。

特に印象に残ったことは、

・メンバーへの勇気づけがなかなか書き出せなくて、良い所の関心の持ててない自分に「コラ!」という感じ。

・自分への勇気づけは無理やり書き出したけど、メンバー相手から読んでもらうと結構ぐっときた。

今回の講座で学んだことを、言語化して書き出すアウトプットをしていきたい。

(Y・Yさま/男性)


今までの講座の内容がつながって、わかりやすかったと思います。

ほめない、叱らない、教えない、という言葉の深い意味が興味深く、参考になりました。

目の前のことを当たり前と思わず、感謝の気持ちを表現できるようになりたいと思います。

いつも引き込まれるような内容、具体例、話し方に感動します。毎回あっという間の2時間でした、

ありがとうございました。

(H・Aさま/男性)


内容が濃くて良かったです。

勇気づけのワークで、自分に感謝の言葉を書けたことが嬉しいです。

このアドラー心理学講座は楽しくて素直に入ってきます。ありがとうございました。

(蒲珠妙さま)


小難しい表現をしているアドラーを実生活に落とし込んで体感できるような内容だった。

特に印象に残ったのは、自分への勇気づけのワーク。

今の自分がいるのは過去の自分がいて、また未来の自分がいると思えるから生きているのだと感じた。

今後は、気の利いた言葉を伝えるのではなく、その元となる気持ちを意識したいと思った。

(北村尊さま)


毎回の熱血指導ありがとう。

特に印象に残ったのは、みんなでワークをしたのが楽しかったこと。

過去のどんなことも自分が選択してきたんだと、ある意味潔く諦めようと思った。

今後は、娘の強い部分をもっとしっかり見ようと思う。それと、自分も勇気を出して断る。

(増田有香さま)


総集編であっという間に終わってしまいました。

いろいろな発表の場が楽しかったです。

自分が上から目線で物事を見てしまいがちと気づかされました。

自分がどんな目線で相手を見ているのか?を今後は少し考えてみます。

長いような短いような期間で、充実した講座内容でした。

本当にありがとうございました。

(T・Mさま/女性)


勇気づけが自分とのつきあい方、他者とのつきあい方を良好にしてくれることがよく分かった。

「教える」ことに関する理解が深まった。

(稲葉華代さま)


勇気づけとは嬉しい、を再確認した。勇気づけとは、単なるテクニックではなくて、その人の生き方、指針・・人生や人に向かう態度のようなものだなと思った。学びが深く感じる。

相手をコントロールしようとか、知ってることを相手にうまく使おう、相手を変えようという思いから出る言葉や態度は相手によく伝わらないということが印象に残った。勇気づけになる相手の当たり前にできている良いところとか、できている例外に気づけるのは、練習や意識が必要。意識できると色々気づける!

今後は、まずは自分を勇気づける。「意識したところが増えていく」を意識して1日の振り返りの時間んリストアップしてみる。(ヨイ出し、できたことに注目する)

先生が誠実!!正確に伝えようと例を出したり、言葉を言い変えたり、伝える順序も考えたり。相手のことを真剣に考えてくれて嬉しかった。

アドラーが「良いとわかってても実践は難しい」ものから「迷ったらアドラーに戻ろう」と思えるようになりました。ありがとう!!

(藤田綾乃さま)



平日夜クラス 2019年10月02日(水)開講


平日午前クラス 2019年10月29日(火)開講


休日午前クラス 2020年2月1日開講


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