【開催レポ&お客様の声】第5回 実践アドラー心理学講座

実践アドラー心理学講座、第5回目は下記の内容でした。 

 ・理論:課題の分離「相手の課題に踏み込まない」

 ・スキル:境界線の引き方「気づきを促すフィードバック」 


 ◇課題の分離「相手の課題に踏み込まない」

対人関係のトラブルのほとんどは、相手の権利に土足で踏み込んでしまうこと、また逆に相手から踏み込まれてしまうこと、にあります。

アドラー心理学が提唱する人間関係は、自立した人間同士が協力し合える「対等」な関係です。

それには、人と人の間に適切な距離感、「境界線」がいります。その境界線を引くのに有用な考え方が「課題の分離」です。

課題の分離とは何か、どのように考えるのか、なぜ必要なのか?課題を分離した後、共同の課題にするには?人との間に引く境界線の大切さと有用性がわかる内容です。


◇境界線の引き方「気づきを促すフィードバック」

境界線を引いたとしても、相手のことを「放置すればいい」というわけではありません。

相手の課題に踏み込むことなく、気づきを促す伝え方があります。それが「フィードバック」です。

フィードバックとは本来、相手がさらに良くなることを想って、相手のために伝えるもの。

相手の心に響く、フィードバックのポイントをお伝えしています。




◆お客様の声

共同体感覚について具体例をたくさん挙げて説明してもらったので、すっと頭に入った。

課題の分離について、自分自身も踏み込まれたくないところが意外なところだったので驚いた。

課題の分離を、上手なフィードバックをした上で、踏み込んできにくくしたい。

回が進むごとに、アドラー心理学の面白さが増してます。

(北村尊さま)


だんだんメンバーさんとの話のやり取りが楽しくなってきて、それも講座の素晴らしさだと思った。

実家のことで困っていることがあったが、「相手が受け取れる状態ならOK」ということを知り、自分ができそうなことは踏み込んでやってみようと思った。

(増田有香さま)


たくさんおしゃべりできて、中身が濃く楽しかった。

特に印象に残ったのは、フィードバックの鏡のように伝えること。

課題の分離について、今後は意識していこうと思った。

(T・Mさま/女性)


いつも通り、今後に活かしていきたい考え方やキーワードを聞くことができて、良かったです。

究極の欲求とは「所属」の欲求であるという考え方が特に印象に残った。

今後に活かしたいと思ったことは、感じたことを端的に伝えること。感情表現をわかりやすく伝えたいと思います。

1つ1つの具体例がかなり身近でわかりやすく、自分に置き換えやすく助かってます。

(H・Aさま/男性)


話を聞く分量とグループワークの分量のバランスが良く、集中力を維持しやすかったです。

話し合うのは楽しいものですね。本で読んだことあったけど、身についてないことに気づいた。

今後は、言語化することを臆せず習慣化します。

(Y・Yさま/男性)


分離と境界線に踏み込むことのどちらが主になっているのか、自分の感情が支配になっていないか、うまく表現できるようになりたい。

人との関わりにうまく活用したいと思いました。

今日も楽しい講座をありがとうございます。

(蒲珠妙さま)


毎回期待以上に楽しいです!

課題の分離は実践に手こずっている課題の1つなので、タイムリーな内容でした。

今までは、「子の問題」と思うと「何もしてはいけない」と解釈し、「冷たい」「見放してる」感じがして違和感がありましたが、「協力して課題に取り組む」を知り、また一歩アドラーの考えを理解できたのかなと思います。

私の課題は、尊敬・信頼そして協力だなぁと思った。

今後は、フィードバックするために客観的な観察と言い方を練習したい。

講師にメッセージ:「人からしてほしくないこと」のワークで、先生から「それだけ子育てを頑張ってる、大事にしているってことだよ」と言われてジーンと心に響きました。すごく嬉しかった。相手が大切にしてることをちゃんと気づけるヨッシーは素敵な人です。

(藤田綾乃さま)


前回の内容もそうだったけれど、アドラー心理学を包括的に学べる内容だった。それなのに行ったり来たりせず「課題の分離」を軸にした展開で迷子にならない構成。

スライド2枚目の他者・自己・自己理想の図がとてもわかりやすかった。「どう思われるか」より「何ができるか」。言葉だけだと「そりゃそうだけどさ・・」と言い訳や自己弁護したくなるけれど、この図でパキッ!と「自己理想に集中しろ」と突き付けられ、とても気持ちがいい!他人の評価も自分の評価も色眼鏡でアテにならないなら、とことん自己評価で自分に集中しよう、と思えた。

特に印象に残ったことは、
・「誰の問題か?」は、誰が今困っていて、誰が今後困るか?と考えていたけれど、先生の『最終的に結末を引き受ける人=責任をとる人』の言葉に納得。そうか責任か、と腑に落ちた。

・課題の分離が相手への尊敬・信頼からきていること。確かに。分離するには前提としてそれがなければできない。

・相手の課題に巻きこまれないに「機嫌」が含まれる、の視点は印象深い!よく考えたら、あるある。三姉妹の一人が、同僚が、スーパーのレジに並んだ目の前の人が・・思わず反応してしまう時がある。ここも課題の分離か、とおもしろかった。

今後は、自分に集中する。他人に惑わされずに、自分の範囲を見極め自分にできることをとことん精一杯やっていく。

そして「責任」。自分自身でも、人と関わる時もこの言葉を意識する。大切だからこそ信じて責任追及。自分は責任を放棄しがちなので気分に任せず責務を全うする!

講師にメッセージ:本当に面白かった!ライブ感と小気味いいテンポ!!私好みのスピード感と拡がり。受講生の巻き込み力もさすが!思わずノッてしまい、頭に浮かんだ言葉や思いを黙っていられず口を挟んだのに受け入れていただき多謝♡

(柴田麻里子さま)



平日夜クラス 2019年9月18日(水)開講


平日午前クラス 2019年10月8日(火)開講


休日午前クラス 2020年01月11日(土)開講



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